生きていく上で1日に必要な飲料水の量

意外と知らない!?1日に必要な水の量

投稿日:2016-01-15 更新日:

「昨日1日で飲んだ水の量がわかりますか?」と聞かれて答えることができる人は少ないと思います。

「人は水で出来ている」といわれ、成人では体重の55~60%が水です。
若くなる程、水の割合が増えてゆき、子供では70%、幼児で75%、胎児ですとなんと90%が水です。

それだけ重要な水ですが、1日に飲む水の量はどれくらいか知っていますか?
人が生きていく上で必要な水の量と無理をせずに摂取できる方法を紹介します。

人が生きていく上で必要な水の量

人間の身体の半分以上は水分でできていて、体重の55~60%を占めています。
体重が60kgの成人で例えると、体内に33~36kgの水分を保有していることになります。

体内で保有している水の割合は血液の中には約1/12の3kg、血液ではなく細胞の外で体内にある水は1/4の9Kg、細胞内に含まれる水分は2/3の24kgです。

体重との比率では全水分量が60%、血液中に含まれる水分は5%になり、細胞外の体内にある水分は15%、細胞に含まれる水分量は40%になります。

体重1kgあたりの一日の必要な水分量は年齢によって異なり、幼児は100~120ml、子供は50~100ml、成人50ml、老人は40mlです。


1日に必要な体重1kg当たりの水分量

幼児 子供 成人 老人
100~120ml 50~100ml 50ml 40ml

実際に必要量を計算してみましょう。

体重60kgの成人の必要量は60kg×50ml=3,000mlになり、血液中の水分量と同じ3kgです。
体重30kgの小学生では必要量は30kg×100ml=3,000mlで、1日当たりの必要量は成人も子供も同じになります。


必要な水分量の計算

体重60Kgの成人 60kg×50ml 3,000ml
体重30kgの小学生 30kg×100ml 3,000ml

数字ばかりなので分かりにくいのですが、毎日摂取するべき水の量はだいたい成人でも子供でも3,000ml(3L)必要になります。

体内から失われる水の量

人が生きていく上で1日に必要な量は3,000ml(3L)でしたが、失われる水分量はどれぐらいなのでしょう。

人が生活するうえで体内から失われる水分は約2,800mlです。
内訳は尿や便で1,600ml、汗などで1,000ml、呼吸で200ml程度、失われます。

スポーツなどの運動や入浴等で汗をかくことで、これ以上に体内から水分は失われます。

尿や便 1,600ml
汗など 1,000ml
呼吸 200ml
合計 2,800ml

のどの渇きは体重のたった2%の水分が失われただけで感じます。
60kgの成人で計算すると1,200mlになり、30kgの幼児なら600mlになります。

幼い子供ほど水分をこまめに取らないといけないことが分かります。

体重の2%の水分を失うとのどの渇きを覚え、6%の水分が不足すると、頭痛や眠気、脱力感などになり、情緒も不安定になってきます。
10%も不足すると、筋肉の痙攣、循環不全、腎不全になって、意識が失われ、20%の不足では生命が危険にさらされます。

飲み水としての必要量

水分の取り方は飲み水だけではなく、食事をすることでも摂取することができます。
1回の食事で食べ物から摂取される水分量は500mlで、きちんと毎回食事をすれば一日に1,500mlは食事から補うことができます。

後の残りは飲み水から補充し、約1,500mlは最低でも摂らないといけない量です。
500mlのペットボトルの水に換算すると約3本分、コップ1杯で200mlになるので7~8杯分になります。
これが1日の必要最低限の量なのでこれ以上摂らないといけません。

1日の行動の流れから水分を摂取する量を検討

1日の行動の流れをイメージしながら水分の取り方を考えてみます。
朝、目覚めたときにまず、コップ1杯の水を飲みます。
寒いときは白湯で飲むと体も温まり目覚めがよくなります。

入浴時には入る前と後で1杯づつ水を飲むようにすると400ml摂取できます。
就寝前にもコップ1杯の200mlの水分を摂取すると、ここまでで800mlになります。

各食事の時にコップ1杯の水分を摂るとすると600mlになります。
朝食とランチの間に1杯、ランチと夕食の間にコップ1杯、夕食から就寝までの間でコップ1杯の水を飲むと600ml摂取できます。

このパターンで摂取すると2,000mlのお水を摂ることができます。
特に無理して飲まなくても十分、補充できる量です。

起床時 コップ1杯 200ml
朝食時 コップ1杯 400ml
食間 コップ1杯 600ml
昼食時 コップ1杯 800ml
食間 コップ1杯 1,000ml
夕食時 コップ1杯 1,200ml
食間 コップ1杯 1,400ml
入浴前 コップ1杯 1,600ml
入浴後 コップ1杯 1,800ml
就寝前 コップ1杯 2,000ml

1日に必要な飲料水の量のまとめ

1日に飲む水の量は成人であれば1.5~2Lぐらい摂れれば問題ありません。
ウォーターボトルの容量の多くは12Lなので6日分のお水になります。
一度に大量に摂取するのではなく、こまめに摂取する方法で脱水を対処します。

-水の知識

Copyright© ウォーターサーバー選びのポイント , 2019 AllRights Reserved.