ウォーターサーバーがここまで普及したのは安全な水を手ごろな価格で自宅まで届けてくれるといったサービスが定着したからではないでしょうか。
便利に使えるようになった配送の仕組みと料金システムや契約などウォーターサーバーを選ぶために欠かせない情報を分かりやすく紹介します。
目次
配送について
ウォーターサーバを選ぶときに配送について注意するポイントは配送可能なエリアの確認と水が自宅に届く方法です。
それぞれのポイントについて詳しく説明します。
配送エリア
ウォーターサーバーブランド、または水の種類によって配送可能なエリアが決められている場合があるので確認します。
また、配送可能なエリアであっても送料が必要になる地域なのかも確認が必要です。自宅が送料無料で配送可能なエリアかを確認してウォーターサーバーを選びます。
配送システム
配送エリアの確認の次には、配送システムを確認します。
ウォーターサーバーの水は、空になった容器を回収してくれる『リターナル方式』と、空になった容器をリサイクル処理する『ワンウェイ方式』に分かれます。
リターナル方式では専任の営業担当者が配送してくれるケースが多く、追加注文や不具合があったときの対応の相談など、営業担当者に直接話ができるといったメリットがあります。
一方、ワンウェイ方式では大手宅配業者による配送になるため、時間指定の配達や、不在での再配達などに対応してくれます。
- リターナル方式 専任の営業担当者による配達
- ワンウェイ方式 大手宅配業者による配達
定期配送と配達周期
ウォーターサーバーをまだ使ったことのない人から「水が無くなったらどうするの?」と聞かれることがあります。
水の注文方法は無くなり次第「随時」注文する方法と、決まった日時に定期的に配達してくれる「定期配送」があります。
定期配送はいちいち注文する手間がかからないから便利ですが、水を使いきれずにどんどんたまってしまうといった状態になることがあります。
水がたまらないようにするには、水を使用するサイクルに配達周期を合わせれば大丈夫です。
最初は水の使用頻度が分からないので少なめに設定するのがオススメです。自分の体験談ですが、ウォーターサーバーが来た月は使用頻度が高くなるので、2~3カ月後に落ち着いてから定期配送の配達周期を決めるといいです。
追加注文と休止
定期配送でも水が足りなくなったら追加注文すれば水を届けてくれます。追加注文の方法は契約者専用のウェブサイトから行う方法と電話で注文する方法があり、その中でもプレミアムウォーターのような専用アプリがあると便利です。
逆に、水を使いきれずにたまってしまったときは、次の定期配送をいったん休止する方法があります。
ただし、定期配送を休止する時には手数料がかかる場合があるので注意しましょう。具体的には2カ月を超えて休止する場合には手数料が必要になる場合などがあります。
最低注文数とノルマ
最低注文数とは、水を注文するときの最低の単位のことです。例えば、12Lのウォーターボトルが2本で1セットが最低注文数という事になります。
水の追加注文をする際、1本だけでいいと思っても、最低注文数が2本なら、1本では注文できません。水の価格は1本あたりで表記してありますが、実際には最低注文数の単位で計算します。
ノルマとは1カ月の間に注文しなくてはいけない水の量のことで、ブランドによって決められていることがあります。明確なノルマがないとしても、最低注文数やサーバーのレンタル料を決める条件になっていたりするので、あまり気にしなくてもいい項目です。
ノルマはあっても、なくてもあまり関係ない
料金システムと契約
ウォーターサーバーを使用する時に1カ月ににかかる費用は、使用した水の料金、水の配送料、ウォーターサーバーのレンタル料、メンテナンス費用があります。
この料金システムはウォーターサーバーブランドによって、それぞれ違っているので初めて選ぶときに混乱してしまう人がいるようです。
水の価格やウォーターサーバーのデザインが気に入って契約したけど、料金システムをよく理解していなかったため、「失敗した」と思わないようにしなくてはいけません
料金システムと料金プラン
ウォーターサーバーを利用するのに必要なのが、ウォーターサーバー本体と水でが、ウォーターサーバーブランドによっては、「サーバーのレンタル料は無料で使えます」とか「水の送料は無料です」といったように条件が違っています。
まずは基本的な料金システムを理解しましょう。チェック項目はたったの3つです。
- 水の送料は無料かどうか、有料になる条件はあるか
- ウォーターサーバーのレンタル料は無料かどうか、有料になる条件はあるか
- メンテナンス料は必要か、有料になる条件はあるか
事前にこの3点を確認しておけば問題ありません。
次に料金プランを確認します。
同じ水を使っていても、契約期間の違いで価格が安く使える料金プランがあることが多いので、見逃さないようにしましょう。
契約期間と解約金
この時のポイントは契約期間と解約金です。
お値打ちな料金プランには契約期間が長く、その契約期間内に解約をすると解約金が発生するといった条件があります。
自分の使用する環境に合っているような、お得な料金プランを賢く選びましょう。
契約方法と支払方法
契約方法には、ショッピングモールなどのイベントとして行われる試飲会での現地申し込み、電話による申し込み、公式サイトによる申し込みなどありますが、オススメは公式サイトでの申し込みです。
その理由としては、不明なところをじっくりと調べながら検討できるといった点にあります。現地での申し込みは、手早く済ますことができますが、後から「そうだったんだ…」と思うことがあります。電話による申し込みは受付時間が決まっていたり、口頭で住所などを伝えなくてはいけないので、時間がかかってしまいます。
その点、公式サイトから申し込みができれば、時間を気にすることなく、きちんと納得して申し込みができるといったメリットがあり、あまり知られていないキャンペーンを発見して、思わぬプレゼントをゲットできる可能性もあります。
申し込みの時に用意しておいた方がいいものとしてクレジットカードがあります。
ウォーターサーバーの支払方法はいろいろありますが、クレジットカードはほどんどのブランドで対応しています。
後払いなどの支払方法は手数料の負担があるので、クレジットカードがオススメです。
ウォーターサーバーをサービスで選ぶときのポイント
以上のようなことに注意しながら公式サイトを注意深く確認していけば、間違いなく探していたウォーターサーバーに出会うことができます。
ウォーターサーバーは毎日使うものです。納得がいくまで検討して選びましょう。
その他の選び方のポイント
- ウォーターサーバーを水で選ぶときのポイント
- ウォーターサーバーをサーバーで選ぶときのポイント
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